チャンピックスで効率的な禁煙を

いらいらして、仕事が手につかない時、一服すると気分がよくなるのはよく聞く話です。
かつて日本では男も女も、タバコを吸うのが当たり前な時代がありました。
喫茶店でもゲームセンターでも灰皿があり、タバコの煙がもうもうとする中でお茶を飲んだり、ゲームをしたり、日常生活を送っていたものです。

しかし、タバコが人間の体に及ぼす影響が医学的に証明されるにいたって、ニコチンがもたらす害や、間接喫煙の悪影響のほうがクローズアップされるようになりました。
これに伴い、社会全体でタバコを吸う人を規制しようとする動きが強まり、いまや新幹線などはすべてが禁煙車両になり、タバコが吸えるのはごく限られたスペースです。
家庭内でも特にタバコを吸う父親に対する風当たりが強くなりました。

一度タバコを吸い始めたら、ニコチンが切れると禁断症状からいらいらしたり、ぼーっとするなど、精神的、肉体的に問題ある状態に陥ります。
そのため、体に悪いと頭ではわかっていても、禁煙に取り組む人は少ないのです。

タバコの値段もここのところ急激に上がり、お金持ちでなければタバコを吸えない世の中になりつつあります。
そんな中で効率的に禁煙ができる薬として、アメリカで開発されたのがチャンピックスです。
この薬のすごい所は、脳内のニコチン受容体に直接効果を示し、ニコチン依存症からの脱却をサポートする所でしょう。
自分ひとりの意志だけで禁煙を成功するには、修行僧以上の精神力が必要だと聞いています。
これは、脳がすでに欲しているニコチンを遮断し、その上で不快感を感じないような生活を取り戻さなくてはならないからです。

チャンピックスを利用すれば、ニコチンを体内に入れない状態でも気持ちが不安定にならず、精神的な満腹感を得ることができます。
また、禁煙中に一服してしまっても、それを「おいしい」と感じなくなるので、禁煙を続ける気持ちが強くなりやすいのです。
もちろん、この薬を使っても100パーセント禁煙ができるわけではありません。

相性もあり、ニコチンへの依存度の高さによっては、かなり長期間この薬を使い続ける必要もあるでしょう。
しかし、これを使えば今まで一日2箱吸っていたのが1箱に減らせるかもしれません。
チャンピックスは、かのバイアグラを作り出したファイザー社が作り出した禁煙補助医薬品で、ニコチン依存症治療薬でもあります。

この薬は日本でも認可されている薬です。
まずはクリニックで処方してもらい、飲み方や禁煙にいたる流れなどを説明してもらって、正しい禁煙への道を歩む準備をしましょう。
これまでの禁煙薬は、ニコチンが少量入っているタバコの代用品のようなものを与え、だんだんニコチンを減らしていくタイプのものが多かったですが、このチャンピックスは最初から脳に直接働きかけるタイプで、禁煙には絶大な効果を与えています。
ただ、最終的に禁煙を成功させるのは本人です。
本人が家族のため、自分のために禁煙をすると強く感じることで、必ずや禁煙は達成できます。

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