チャンピックスが日本で大人気なのは

タバコを吸う同僚、友人、配偶者を持つ人は多いでしょう。
特に今の30代くらいまでは、親もタバコを吸っていた世代であり、タバコを吸わない人は社会人としてちょっと遅れているくらいに思われていた時代の人たちです。
しかし、今はむしろ禁煙できない人は社会的に問題があるといわれ、喫煙者の社会的立場が弱くなっています。
タバコ産業も昔ほどの勢いはなく、むしろ社会の中で押され気味です。
ゲームセンターなどでも灰皿が撤去され、ホテルでも喫煙所など決まった場所でしかタバコが吸えなくなりました。
新幹線でもタクシーでも客席でタバコが吸えなくなり、サービスの内容が変化したお店などもあります。
禁煙はもはや社会現象であり、大人のたしなみになったわけです。
私の周りにも禁煙を家族から迫られ、苦しんでいる喫煙者がいます。
彼らは何度となく自分の意志だけで禁煙しようとがんばったのですが、それが成功したことはありません。
これは、脳の中でニコチンを摂取した時の満足感が大きくなるよう、すでに形が出来上がってしまったからです。
これを根本から治すには、ニコチン依存症治療薬チャンピックスを使うのが一番効率的でしょう。
チャンピックスは、かのバイアグラを作ったアメリカのファイザー社が作り上げた薬で、日本でもその信頼度の高さから大人気です。
この薬のすごい所は、ニコチン依存症になってしまった脳のメカニズムを根本から変化させ、ニコチンいらずの脳を作り上げることができる点でしょう。
もちろん事はそう簡単ではなく、ニコチン漬けだった脳をいかにして正常な状態に戻すかが鍵になります。
従来の禁煙治療薬は、ニコチンの量を減らしたタバコ状のものがほとんどで、だんだんニコチン量を減らしていくタイプでした。
しかし、これだとタバコがもつ本来の味が堪能できず、禁煙に至らないケースが多かったのです。
ニコチン依存症治療薬の場合は考え方が根本から違い、ニコチンを減らすのではなく、根本からニコチンを必要としない体に作り変えることを目的にしています。
私の友人もヘビースモーカーでしたが、家族からあまりにも反対を受け、しぶしぶチャンピックスを飲み始めました。
彼は一日2箱タバコを吸わないといけないほどの愛煙家でしたが、これを飲み始めてから明らかにタバコがおいしくなくなったと言っています。
実はこれこそがニコチン依存症治療の鍵であり、タバコがおいしいうちは何をしてもだめなのです。
ニコチン切れでいらいらするより、ニコチン入りでにこにこしているほうがいいと、禁煙をやめてしまう人もいますが、これからの生活を考えれば、ニコチンなしでにこにこしていたほうがいいのは一目瞭然です。
チャンピックスはそのためのきっかけとなる薬で、日本でも認可されているため、クリニックに行って診察を受け、処方してもらって正しく使いましょう。
禁煙をするのは精神的な面での強さが必要な部分もありますから、家族みんなでサポートする姿勢が重要です。

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